田村弘子バレエ研究所について

ごあいさつ
  ひとつのことを長く続ける。

  簡単なようですが、誰にでもできることではありません。
  いまは簡単で便利なもの、楽に短期で出来ることが受ける時代ですが、そればかり
  だと薄っぺらな気がします。

  どんな状況でも、やめずに続けてみる。

  時間をかけて積み重ねられたものはゆるぎなく、とても強いものです。
  その積み重ねによって得たものや感覚は、その人個人の財産であり、一生その人の
  中に残っている素晴らしいものだと思います。

「自分のからだで表現できる芸術[クラシックバレエ]は最高です。
 からだを鍛え、こころを鍛え、魂のほとばしり出るダンサーに育ってください。」

  創設者 田村弘子の言葉にもありますように、
  私たちは、ちょっとの事では諦めない、また、集団生活で育まれた、人に対する優
  しさや思いやりのある子供たちを育てたいと願っております。

田村弘子バレエ研究所 
久保 圭子 

久保圭子-1254

講師紹介
kubokeiko kubotakako
 久保 圭子  久保 貴子

 

 

田村弘子バレエ研究所のあゆみ
1956年 「田村弘子バレエ研究所」 創設
1957年 第1回発表会を大阪・夕陽ヶ丘会館にて催す
1958年 財団法人日本バレエ協会(現 公益社団法人日本バレエ協会)に入会
1964年 第1回関西バレエフェスティバルに創作バレエNo. 1「 金魚の詩」 久保博作品(田村弘子振付)を上演する
※上記「久保博作品」とは、久保博作のストーリーに田村弘子が選曲、あるいは作曲を依頼し、振り付けをした田村バレエ独自の作品です (以下同じ)
1966年 自主公演で創作バレエNo. 3「 水仙の村の昔話」 久保博作品(田村弘子振付) をサンケイホールにて上演
12月に朝日新聞社主催 朝日洋舞合同祭に初参加、上演する
1967年 創作バレエNo. 2「 狩人の娘」 久保博作品(田村弘子振付)を堺市民会館で上演
1971年 久保博作品 「笛吹き地蔵」をバレエ化する為に作曲を依頼 (岩本喜仁氏)
1972年 羽曳野市に本部レッスン場を新築 (現・本部スタジオ)
1974年 「田村弘子バレエ団」を創設
1975年 第1回久保博バレエ劇場 田村弘子バレエ団公演を文化ホールで催す。
演目 「水仙の村の昔話」「バレエコンサート」
田村弘子モスクワ芸術祭視察
1976年 第2回公演 創作バレエNo. 4「 笛吹き地蔵」 久保博作品(岩本喜仁作曲、田村弘子振付)を厚生年金会館にて昼夜2回公演で、大阪文化祭参加作品とし上演
「ゆきじょ」(久保博作品)の作曲を依頼 (宇宿允人氏)
1977年 第3回公演 創作バレエNo. 5「 ゆきじょ」 久保 博作品(宇宿允人作曲、田村弘子振付)を藤井寺市民会館にて大阪文化祭参加作品とし上演
1978年 10月 久保 博・田村弘子創作作品「ゆきじょ」を作曲してくださった宇宿允人氏とヴィエール・フィルハーモニックによりバレエ音楽「ゆきじょ」のレコード(LP盤)が完成
1979年 第4回公演(大阪府芸術劇場指定公演)を大阪府立労働センターにて催す
演目「ゆきじょ」
1980年 第5回公演(大阪府芸術劇場指定公演)を文化ホールで催す
演目「レ・シルフィード」「笛吹き地蔵」-抜粋-他
1981年 第6回公演(大阪府芸術劇場指定公演)を文化ホールで催す
演目「金魚の詩」「パ・キータ」 「あい」(イノック・アーデンより) 田村弘子振付
1982年 第13回バレエフェスティバルに、創作バレエ「Way-道-」(田村弘子振付)を出品
1984年 「田村弘子ジュニアバレエ団」を創設
1986年 朝日洋舞合同祭に20回連続出演し、表彰を受ける
1987年 深川秀夫氏を特別講師として迎える
1990年 第33回発表会の演目の1つに「ビートルズ・コンチェルト」(深川秀夫氏振付)で上演
以後毎年深川氏に創作作品を振付依頼
1993年 全国洋舞協議会に入会
田村弘子実行委員として活躍
1994年 第31回なにわ芸術祭( 5月 万国博ホール)  第1回「古都・ばさら」( 6月 京都アルティ)に参加
「真夏の夜の夢」「フェアリーたち」を深川秀夫氏に振付依頼
1995年 なにわ芸術祭参加「ジゼル」深川秀夫氏振付作品 (5月)
近鉄劇場 バレエフェスティバルに参加出演 (6月)
1996年 創立40周年記念 第38回発表会 於・文化ホール
[マーサグラハム・カンパニー]で活躍していた元バレエ団員 片上直子氏がこの日の為に米国より来日、新作を上演
朝日新聞社より朝日洋舞合同祭30回連続出演表彰を受ける
1997年 なにわ芸術祭(万国博ホール)に参加「マニフィカト」石井潤氏に振付を依頼
1998年 The 40th Ballet Performanceで、「ジゼル」全幕を上演 深川秀夫氏振付
足立恒氏 照明
2002年 田村弘子、ボランティア活動
「バレエ・メソッド」によるストレッチングクラスを大阪新生教会にて始める
2003年 田村弘子、社団法人日本バレエ協会より、舞踊文化功勞賞を当時バレエ協会会長で田村の恩師でもある谷桃子氏より受ける
2006年 9月に行われる50周年記念公演にむけ日夜励んでいた最中、田村弘子突然死去(4月1日)
創立50周年記念公演 「ラ・シルフィード」全幕(深川秀夫氏振付)を田村弘子の遺志を継ぎ、スタッフ・ダンサー総力のもと上演 (9月 文化ホール)
朝日新聞社より朝日洋舞合同祭40年連続出演表彰を受ける (12月)
2007年 「くるみ割り人形」全幕上演 文化ホール
朝日洋舞合同祭に出演 (12月 フェスティバルホール)
2008年 「グノー組曲」深川秀夫氏振付
2009年 眠れる森の美女より
2010年 「スラヴィックダンサー」深川秀夫氏振付
2011年 創立55周年記念 53th Ballet Performance「真夏の夜の夢」深川秀夫氏振付
2012年 54th Ballet Performance「ラフマニノフ・コンチェルト」深川秀夫氏振付
2013年 創立55周年記念 55th Ballet Performance に「笛吹地蔵」久保博作品を、37年ぶりに上演予定

 

この間、日本バレエ協会主催、芸術劇場・ユニバーシアード神戸大会開会式・バレエの夕べ他、各種舞台において久保圭子・久保貴子・バレエ団員・研究生が活躍

現在に至る

 

※上記「久保博作品」とは、久保博作のストーリーに田村弘子が選曲、あるいは作曲を依頼し、振り付けをした田村バレエ独自の作品です。

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田村弘子バレエ研究所

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 TEL:072-957-1665






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